ある程度看護師としての実務経験を積んでいくと、もっとスキルアップしたいと考えるケースは珍しくありません。
さらなるスキルアップを考えている看護師には、実感が湧きやすい資格の取得がおすすめです。
資格を取得することで専門性を高められますし、仕事の幅も広がります。
また、待遇面でもプラスになり、転職活動の際にも自己アピールで役立つでしょう。
看護師におすすめの資格はたくさんありますが、将来性があるものや自分が成長できる資格を選んで取得することが欠かせません。
看護師のスキルアップに役立つメジャーな資格には、認定看護師に専門看護師、ケアマネージャー、呼吸療法認定士が挙げられます。
認定看護師は、指定された看護の分野で熟練した技術と知識を活かし、ワンランク上の看護を実践することが可能です。
専門看護師は解決が困難とされる看護上の問題を抱えた患者に対し、特定の専門看護分野の技術や知識で質の高い看護を提供します。
そして、ケアマネージャーは介護支援専門員とも呼ばれ、介護が必要な人と自治体、サービス事業者とをつなぐ役割を果たすものです。
呼吸療法認定士は、呼吸療法が必要になった重症患者に対して専門的なケアを行う専門職となります。
この4つの資格は、昇給や昇進が期待できるうえ、大きな仕事を任せてもらえる可能性もあるでしょう。
さらに転職の際に有利に働くことがあるので、将来的に転職の予定があるなら資格の取得を目指してみると良いです。